JAかみつが日記
鹿沼南高校とJA職員のお米を使用した調理交流会
2023-12-07
JAかみつがは11月中旬、地域の食と農を振興する栃木県立鹿沼南高等学校と「鹿沼南高等学校とJA職員によるお米を使用した調理交流会」を行いました。同校3年のライフデザイン科12名の生徒と、入組2年目のJA職員が6名参加し、米や米粉を使用した調理交流を行いました。
消費減退が著しい米の消費拡大に繋げていこうと、米、米粉を使用したレシピを生徒が考案し、JA職員と協力して調理することで地域の活性化と農産物PRを図るのが目的です。
調理実習では、米粉を使用した「パスタ」、「蒸しパン」、「どら焼き」、「キッシュ」、「マドレーヌ」や米をつなぎにした「ハンバーグ」などを完成させました(レシピはこちらのURLから米・米粉レシピ)。
また、「JA&鹿南のおにぎり屋さん」と題して、JAブランド米の日光産コシヒカリ「しゃりまんてん」を使用したおにぎりを作りました。様々な種類の具材を用意し、米本来の味と米に合う具材の可能性を広げようと生徒と職員は相談しながらおにぎりを握りました。
調理後は水稲・イチゴを栽培する鹿沼市農業士の鈴木康正さんとJA職員が講師となって、かみつが管内の米の生産状況や概要、鈴木さんの経営状況や農業に対する想いなどを講話しました。鈴木さんは「このような交流会で、米の消費拡大につながることを大いに期待している」と生徒を激励ました。
生徒は「米の美味しさに改めて気づいた」と話し、JA職員は「米粉を使用したパスタなど工夫が施されて試食も美味しかった」と話しました。