JAかみつが日記
とちぎの星を日光市内の小中学校へ寄贈
2020-11-20
市内の農家や農業団体から構成される日光市農政対策協議会は11月20日、日光市の小中学校39校に地元で生産された「とちぎの星」の新米625㌔㌘を寄贈しました。同協議会大嶋美智夫会長やJAかみつが関係者らが日光市役所を訪れ、日光市教育委員会齋藤孝雄教育長へ精米された「とちぎの星」を手渡しました。地元の農産物を子どもたちに食べてもらい、食育、地域貢献に繋げようと2014年から始まり、6回目を迎えています。
贈呈された「とちぎの星」は、昨年行われた皇位継承の重要祭祀「大嘗祭」に献納された品種。粒が大きく、しっかりとしたかみ応えがあるのが特徴。市内の「とちぎの星」の生産者は約70人で120㌶分が作付けられています。
大嶋会長は「地元で作られたお米の美味しさを、子供たちに食べてもらうことで、食と農の大切さを学ぶ機会にしてほしい」と期待を込めて寄贈しました。
齋藤教育長は「市内の学校給食でも主食を米にする日が増えた。子ども達が日光のお米を食べて、地元の魅力、食文化を知ってもらい食育活動につなげていきたい」と話しました。