JAかみつが日記
山上げ栽培の生育状況を確認
2020-09-14
JAかみつがいちご部は9月11日、日光市の戦場ヶ原、鶏頂山の農場で高冷地育苗の花芽検鏡を行いました。高冷地育苗(山上げ栽培)を行う生産者、上都賀農業振興事務所経営普及部の担当職員やJAいちご部担当職員が花芽の分化状況を確認。
生育状況は概ね良好。分化状況は例年よりもやや遅れてが見られ、生産者は検鏡結果をもとに、定植のタイミングを十分に見極め、適切な収穫・出荷を目指していきます。
山上げ栽培は、苗を山(高冷地)に仮植して育苗すること。標高が高い冷涼な地域で育苗することで、病気の発生が少なく、大玉で高品質なイチゴが出来やすい苗が作られる。現在、戦場ヶ原で3名、鶏頂山で5名が山上げ栽培を行っています。