JAかみつが日記
鹿沼南高校と米粉を使った交流会
2021-12-24
JAかみつがは12月14日、地域の食と農を振興する栃木県立鹿沼南高等学校と交流を図り、地元農産物をPRするため、調理交流会を開きました。新型コロナウイルスの影響などからも消費減退が著しい米の消費拡大に繋げていこうと、米粉を使用したレシピを生徒が考案し、JA広報などで紹介することで地域と連携した農産物PRを図るのが目的です。調理には、同校3年生のライフデザイン科17名の生徒が参加しました。
調理実習では、米粉を使用した「ぜんざい」、「クレープ」、「スコーン」、「お好み焼き」、「チーズボール」などを完成させました(詳しいレシピや材料は広報誌1月号をご覧ください)。料理の一部にはJAかみつが産のイチゴとちおとめが使用され、地元特産品のPRも図りました。
交流会では水稲・麦などを栽培する(株)生産法人ワタナベ代表の渡邊宏幸さん、JAかみつが営農振興課職員が講師となって、かみつが管内の米の生産状況や概要、(株)生産法人ワタナベの経営状況や農業に対する想いなどを講話しました。渡邊さんは「自分も様々な分野に挑戦している。皆さんも失敗を恐れずに挑戦してほしい」と生徒を激励しました。生徒たちは「米粉を使っていろいろなレシピを考案できて楽しかった。米粉は自宅でも作れたりするので、いろんな料理をしてみたい」と話しました。