JAかみつが｜上都賀農業協同組合｜とちおとめ｜栃木県鹿沼市｜日光市

　ＪＡかみつがなし部は12月上旬に鹿沼市富岡の部員ほ場で剪定講習会を行いました。部員、上都賀農業振興事務所担当者ら約20人が参加。剪定技術の向上、知識の習得により、良い果実を成らせることや来季の収量増加を目指していきます。講習会では同振興事務所担当者が、品種毎に今年の花芽の着生状況や剪定ポイントを説明しました。

講習会後には南部営農経済センターで、２０２１年産なし販売実績報告会を兼ねて防除指針説明会を行いました。２０２１年産は天候の影響により、全体的に小玉傾向だったが、病害虫の発生も少なく、生産者の徹底した生育管理によって高品質出荷を継続させ、販売金額は過去最高となりました。

三品安行部長は「今年産に引き続き、来年も高値の販売を目指し、高品質のものを出荷していきたい」と話しました。