日光市、栗山和牛改良組合、JAは6月9日、広大な自然に包まれた日光市の上栗山牧場で毎年恒例の牛の放牧を行いました。
放牧した牛はJAかみつが管内及びJAしおのやの繁殖用の雌牛で、放牧による健全育成と畜産農家の労力軽減、経費削減を目的としています。
牧場に搬入された牛は2牧区に分けた放牧地に放たれると広大な土地をかけまわり、草を食しました。同牧場の広さは約60㌶で上都賀管内の牧場では一番の広さを誇ります。
11月初旬に収牧を行い、出産の準備を控え各委託農家に引き取られる予定です。牧場の管理は日光市と組合の畜産農家が行います。