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JAかみつが日記

高冷地育苗現地検討会

2020-08-12
 皆さんはイチゴの高冷地育苗(山上げ栽培)をご存じですか?
 
 山上げ栽培はその名の通り、苗を山に搬入して育苗することです。標高が高い地域で育苗することで、病気の発生が少なく、大玉で高品質なイチゴが出来やすい苗になります。現在、山上げ栽培をする生産者は、夜冷育苗やポット育苗等の技術が開発されたことで減少してきましたが、JAかみつがいちご部では日光市戦場ヶ原で3名、鶏頂山で5名が山上げ栽培を行っています。
 
 同部は8月7日、戦場ヶ原、鶏頂山の農場で高冷地育苗現地検討会を行いました。高冷地育苗(山上げ栽培)を行う生産者、上都賀農業振興事務所経営普及部の担当職員やJAいちご部担当職員らが苗の生育状況を確認しました。同事務所経営普及部いちご園芸課の大橋幸雄副主幹が今後の栽培管理、葉数管理、肥培管理、灌水のタイミングなどに注意するよう呼び掛けました。山上げ栽培を行う生産者は、「山上げ栽培は涼しい環境で作業ができ、炭疽病の発生も少ない」と話します。
 
9月中旬に花芽分化の現地調査を行い、苗の山下げのタイミングを確認していきます。
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