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JAかみつが日記

健康にたくましく育ちますように

2024-06-14
 日光市、栗山和牛改良組合、JAは6月11日、広大な自然に包まれた日光市の上栗山牧場で毎年恒例の牛の放牧を行いました。
 
 放牧した牛はJAかみつが管内の繁殖牛の雌。放牧による健全育成と畜産農家の労力軽減、経費削減を目的としています。

 牧場に搬入された牛は2牧区に分けた放牧地に放たれると広大な土地をかけまわり、草を食していました。同牧場の広さは約60㌶で管内の牧場では一番の広さを誇ります。

 放牧される牛を見守る組合員は「自然の中で適度な運動を行い、ストレスもなく牛本来の能力が引き出され身体のバランスが良くなり、比較的長生きするように感じる。飼料高騰の情勢では、費用削減にもつながる」と語りました。

 11月初旬に収牧を行い、出産の準備を控え各委託農家に引き取られます。牧場の管理は日光市と組合の畜産農家が行っています。
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