JAかみつが日記
地元カルタ大会で農産物PR
2024-01-29
読み手の声に神経を集中させ、絵札を探す児童の目は真剣さが伝わる。「パシッ」と畳をはじく音は心地よく響き、かるた絵札をとった児童は笑顔をみせた。
鹿沼市社会教育委員の会は1月21日、鹿沼市民情報センターで「第6回かぬまかるた大会」を開催しました。市内の小学生45名が参加し、成績上位を目指して白熱した対戦が繰り広げられました。大会の上位者には大会を協賛するJAかみつがより旬のイチゴ、トマト、ニラが贈呈されました。
「かぬまかるた」は1998年につくられたもので、市内に古くから伝わるいい伝えや昔話をカルタにしたもの。市内の小学生に鹿沼の歴史・文化を知ってもらい、地元に愛着をもち、大会を通じて礼儀・作法、コミュニケーション能力などを習得してもらうのが狙いです。対戦は低学年、中学年、高学年にわかれて、それぞれ個人戦、団体戦が行われました。
鹿沼市社会教育委員会 山本和子委員長は「児童がかるたを通じて言葉を学び、同時にふるさとを愛する心を育んで欲しい」と話しました。
協賛した賞品はJA共済連の「地域貢献活動」の一環となっています。