JAかみつが日記
次年産に向け剪定講習会と出荷反省会を開催
2023-12-20
JAかみつがなし部は12月8日に鹿沼市の部員ほ場で剪定講習会を行いました。剪定技術を磨き、来年の梨の品質と収量のアップを目指して部員、上都賀農業振興事務所担当者ら約30人が参加しました。講習会では同振興事務所担当者が、品種毎の整枝・剪定のポイントを説明。圃場では実際に枝を切り落としたり、誘引などを行いました。
講習会後は南部営農経済センターで、2023年産梨の販売実績報告会及び防除指針説明会を行いました。2023年産は猛暑の影響もあったが、需要高となり、単価、販売金額は前年を上回りました。品種リレーも円滑に行われ、計画的な安定出荷を行いました。販売実績は、出荷量383㌧、販売金額1億4836万円となりました。同振興事務所担当者が、今後の栽培対策として花粉採取方法について説明しました。
増渕政廣部長は「異常気象など様々な対策が必要となってくる。剪定講習会、反省会などをしっかり行い、来年に向けて準備していきたい」とあいさつしました。