JAかみつが日記
日光大豆部会現地検討会
2022-08-26
JAかみつが日光大豆部会は8月23日、日光市内の部会員のほ場2カ所で現地検討会を開きました。生育状況の確認や今後の栽培管理について検討を行い、部会員、上都賀農業振興事務所、全農とちぎ、肥料・農薬メーカーら22人が参加しました。
現地検討で部会員らは、各ほ場について栽培概要の説明を受け、ほ場を観察しながら情報交換を行いました。生育状況は順調に推移しており、除草剤試験を行っているほ場では、散布効果などを確認しました。
同会では、部会のほ場に合ったオリジナルブレンドのBB(Bulk Blending=粒状配合)肥料を開発し、基肥として今作から取り入れています。肥料成分の最適化による経費削減、収量と品質の向上を図ることによって、生産者手取りの増加を目指します。
長島完治部会長は「国産大豆の需要は高まっている。部会における生産の役割は重要となっているので、自分のほ場と比較しながら、情報交換を行い、有意義な検討会にしていこう」とあいさつしました。
同部会は生産者13名が「里のほほえみ」を約82㌶栽培。昨年より栽培面積は約1割増加しており、作業の効率化、品質と収量の安定栽培に取り組んでいます。