JAかみつが日記
花芽顕鏡で生育状況確認
2021-09-07
JAかみつがいちご青年部は8月27日、9月3日、南部営農経済センターで、花芽分化顕鏡を行いました。同部員が育苗中の苗を持ち込み、JA職員や上都賀農業振興事務所担当者が、花芽分化状況を確認しました。確認後は、生産者へ分化情報を報告し、今後の栽培管理などについて検討しました。
イチゴの花芽顕鏡では、顕微鏡を使い、花芽までの葉を一枚ずつめくっていきながら、花が出てくる出蕾までの葉数と花芽の分化の進みを確認することで、定植時期を予測していきます。
今年産の分化状況は、8月中旬の気温が低かったことから、生育が進行していることが確認されました。9月からは、定植のタイミングを十分に見極め、計画出荷と収量の安定につなげていきます。