JAかみつが日記
令和4年産ハウストマト選果場が稼働
2021-10-27
JAかみつがハウストマト部は10月20日、南部営農経済センター選果場で令和4年産ハウストマトの選果場を初稼働させました。当日、出荷した生産者は7名で、数量は240㌜(1㌜あたり4㎏)、市場3社へ出荷されました。初出荷にあたり、選果場での検査員(パート)の品質管理を徹底するため目合わせを行いました。出荷規格、色合いなど選別上での注意点などJA担当職員が呼び掛けました。
今年産のハウストマトは、天候不順や猛暑の影響で生育状況に懸念があったものの、生産者の徹底した品質管理から、生育は順調に推移し例年通りの出荷を迎えました。
同部は品質管理の徹底を目指し、週に一度、検査員の目合わせを行い、販売金額6億円を目指していく。部員数41名の約半数はハウストマト青年部に所属しており、後継者も十分に育っています。
和久井貴史部長は「生育状況は順調に推移している。市場からも高い評価を得ているので品質重視の出荷を心掛けていきたい」と意気込み「寒さが厳しくなるなか重油価格の高騰など懸念があるが、部員一丸となって目標金額にむけて生産出荷していきたい」と力を込めます。
出荷は来年5月に最盛期を迎え、7月上旬まで続く予定です。