JAかみつが日記
バケツ稲の収穫体験(鹿沼西小学校)
2021-10-06
鹿沼市立西小学校の5年生31名は、9月28日、同校の校庭でバケツ稲づくりの収穫授業を行いました。
前回、清洲第一小学校でも行われており、JAかみつが職員が講師となって、刈り取りの注意点や鎌の使用方法を説明し、児童の収穫作業の補助、今後の乾燥や脱穀などについて指導を行いました。児童はバケツに実った黄金色の稲を一生懸命刈り取り、収穫を楽しみました。
今回の授業では収穫後の束になった稲を乾燥させる「はぜ掛け」まで行いました。
バケツ稲づくりはJAグループの「みんなのよい食プロジェクト」の一環として、バケツで稲を育てる農業体験学習を通して、米や農業に興味と理解を深めようと取り組んでいます。このバケツ稲づくりを通して、JAは地域の活性化、食農教育の理解醸成を目指し、支援しています。
収穫を終えた児童らは「米の成長過程が見えた。勉強になった」と笑顔で話しました。
今後、乾燥させた稲を脱穀し、もみすり、精米していきます。