JAかみつが日記
バケツ稲の収穫体験(清洲第一小学校)
2021-09-22
鹿沼市立清洲第一小学校の5、6年生11名は、9月21日、同校の校庭でバケツ稲づくりの収穫授業を行いました。JAかみつが職員が講師となり、刈り取りの注意点や鎌の使用方法を説明し、児童の収穫作業の補助、今後の乾燥や脱穀などについて指導を行いました。児童はバケツに実った黄金色の稲を一生懸命刈り取り、収穫を楽しみました。
バケツ稲の種もみや肥料はJAが4月に贈呈したもの。JAではこれまで、種まき授業や、夏休み中の管理について指導、支援を行ってきました。
今回の授業では収穫後の束になった稲を乾燥させる「はぜ掛け」まで行いました。
バケツ稲づくりはJAグループの「みんなのよい食プロジェクト」の一環として、バケツで稲を育てる農業体験学習を通して、米や農業に興味と理解を深めようと取り組んでいます。JA管内では、3校の小学校がバケツ稲づくりに取り組み、JAは地域の活性化、食農教育の理解醸成を目指し、支援しています。
収穫を終えた児童らは「初めての稲刈りは緊張したけど、うまく刈り取ることができた」「今まで、雑草をむしったり、水やりを忘れず行ってきて、無事に収穫ができて嬉しい。良い体験ができた」と笑顔で話しました。
今後、乾燥させた稲を脱穀し、もみすり、精米していきます。