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JAかみつが日記

バケツ稲づくりで食育活動!

2021-04-22
 JAかみつがは4月16日、清洲第一小学校でバケツ稲づくりセットの贈呈式を行いました。JAがバケツ稲づくりセットの贈呈を行うのは、今回初めて。大橋正春組合長ら役員が教室を訪問し、同校5、6年に向け、種もみ・肥料や名札シールなど20セットを贈呈しました。贈呈後は、芽だし作業の授業が行われました。
 バケツ稲づくりセットはJAグループの「みんなのよい食プロジェクト」の一環として、バケツで稲を育てる農業体験学習を通して、米や農業に興味と理解を深めようと取り組んでいます。JAではこの事業に賛同し、管内の小学校に案内パンフレットを送付。申込みのあった学校へ贈呈し、地域の活性化、食農教育の理解醸成を目指します。
 大橋組合長は「バケツ稲づくりを通して一人ひとりに学ぶことの楽しさ、達成感を味わってもらい、食と農に興味をもってもらうきっかけになると嬉しい」とあいさつしました。
稲づくりセットを受け取った6年生の狐塚弥央くんは「お米の種をもらってうれしい。みんなで一生懸命育て、たくさん観察して学んでいきます」とお礼を述べました。
小さなバケツで田んぼ作り
4月22日、5、6年生11名はバケツ稲づくりの種まき授業を行いました。JA職員も授業に参加し、児童の種まき作業の補助や、今後の管理について指導を行いました。JAでバケツ稲の授業に参加したのも今回が初めて。児童はバケツの中で小さな田んぼを作り上げて行う種まきを楽しみました。
 芽だしの作業を事前に済ませ、一人ひとり肥料入りの土が入ったバケツを準備。授業では、JA職員が、水と土の混ぜ方、種をまく深さ、間隔はどれくらい開けるかなど、説明しました。児童は一生懸命に土を混ぜ、丁寧に種まきを行いました。
 6年生、橋本大馳くんは「バケツで作るのにも大変だったのに、大きな田んぼで行う農家さんはすごい。美味しいお米に育ってくれれば嬉しい」と笑顔で話しました。
 今後は、バケツ稲の水管理や除草作業を行い、定期的に観察していきます。
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